2022/01/19 16:30

缶詰ってすごく便利だから、ついついお買い物カゴの中に入れちゃって、買ってはキッチンの戸棚の中にしまって
いつの間にかその存在を忘れてしまいます。
時間がないときにチャチャッと出せるし、何か災害があったらの非常食にもなって、保存期間も長いから賞味期限もあまり気にしなくてもいいしと、すごく頼りに頼っているのに、そんな缶詰の存在を忘れてしまうことがあって
戸棚の中を開けると積み木のように缶詰が、、、。
慌てて使わなきゃーってなる時があります。
アンチョビとは・・・
カタクチイワシやヒシコイワシなど小さなイワシを塩漬けにし、オリーブオイルに浸したもので、塩辛く濃厚な味わい。

アンチョビは主人が好きだから、パスタ食べたいと言われたときにすぐ出せるように用意しています。
私も大好きな味で、作れば最高だなって毎回思うのに、缶詰であることに甘んじて、結局、戸棚に隠れた積み木タワーの一部に。
フードロスを今年は出さないこともテーマなので、買ったものはちゃんと使い切るのだと自分に喝を入れます。
そんなときにオススメの万能ソースがあるのでご紹介しますね。
<材料>
・アンチョビ(フィレ) 1缶分(40g)・にんにく 2片
・鷹の爪 1本の半分
・オリーブオイル 大さじ5
<作り方>
1、アンチョビは缶詰の油をきって、細かく刻みます。
2、にんにくは包丁の平面で潰して細胞を壊してから、細かく刻みます。
3、フライパンもしくは鍋を火にかける前に、全ての材料を入れます。
※にんにくはすぐ焦げてしまうので最初は火をつけないように注意、じっくりオイルに香りをつけます。
4、弱火にかけてじわじわ炒め煮て、スプーンで具を潰していきます。
5、オイルに香りがしっかりついて、にんにくがクタっと茶色ががかってきたら火を止めて完成。
粗熱をとって保存容器に移して保管してください。
パスタソースとしてはもちろん、揚げたホクホクのじゃがいもにかけて食べるとアンチョビフライドポテトに、ゆでタマゴを半分に切って黄身の部分にソースをのせてパセリをかけて出すだけでおしゃれな前菜に、蒸した野菜にかけて温野菜サラダとか。
この前はフランスパンに塗って焼いたら、カリカリガーリックトーストになって、美味しかったです。
とにかくなんでも合って、なんでも使えるソースなんです。
10〜15分で作れちゃうソースなので、缶詰に甘んじることなく、ちゃんと作ってストックしておこうと反省。