2022/02/18 11:20

ママ友も少なく、正直ママ同士の友達関係を築くことに何となく抵抗もありました。
転勤や引越しなどもあり、息子の保育園が4回変わったこともあるのですが、積極的にママ友をつくろうと私自身がしていませんでした。
自分から声をかけて、連絡先を聞くことも勇気が必要で、社交的で人見知りしない私と自負していたつもりですが、意外とそういうことが苦手なんだなということにも気がつきました。
でも、4個目の小学校手前の保育園は、素敵なママ達との出会いがあって、卒園した後でもみんなで集まって、子供とのことや主人とのことを相談したり、学校のことなども聞いてみたりと、会うのは年に2回とかですが、連絡などやりとりは多く、すごく楽しくお付き合いさせてもらっています。
私の心境の変化というよりも、周りから声をかけてもらったことで、ワーキングママたちと共感できることがたくさんあって、それに救われることがたくさんあることに、息子が6歳になって気がつくことができました。
ママ6年目で遅い、私って意外と不器用なのかも、、なんて思いますが、私にとって大切な気づきでした。

息子が小学校に入学して、お家も引越ししたことで素敵な出会いもたくさんありました。
同じマンションに住むお隣さんと好きなお香やお酒、料理をおすそ分けしあったりしてお付き合いが始まりました。
週末になると、自然と住人たちが我が家に集まり、ホームパーティーをします。音楽が好きな住人が多く、プロのギター生演奏が聴けたり、私が知らない昔の音楽談義が聞けたりと楽しいことが多いです。
私は長女で、小さいころからお姉ちゃんが欲しいなと憧れていましたが、今は勝手に姉が3人できた気持ちでいます。
前住んでいたマンションではそんなこと決してなかったので、地域性と住人たちの素敵な人柄のおかげです。

「好き」が似ている人とは、インスタグラムのフォローやコメントから交流が始まって親しくなったりも。コメントやメッセージをやりとりするようになって、縁があればそのうち顔合わせすることもあります。そこから仲良くなったり、お仕事につながることもありました。
SNSも大切なコミュニケーションの場だなと感じています。
最近は前よりも気軽に、ハードル低く人との繋がりが増えていって、誘われたり誘ったりしていて、それに全く負担がなく気持ちもとても軽くて、不思議です。素敵だな、好きだなと思える人たちと同じ時間を共有したり、美味しい料理を食べることで、心の栄養にもなっています。
親友や知人、友人というボーダーにも、こだわりがなくなりました。
また、以前から繋がりがある、学生時代の友人や仕事で知り合った友人とは1〜2ヶ月に一度の周期で会っているグループもあります。忙しい人たちばかりですが、長く緩やかに関係が続いています。昔から知っていると、長い期間会わなくてもそんな感じがしなかったり、いつも見ていてくれているようにも感じますよね。
心が落ち着く、安心できる関係です。

恋愛でも友達でも、心の距離が近づくときはリズムやタイミングがあるように思います。
会ってみて意気投合したら次の約束が自然と生まれて、それを繰り返して徐々に関係が深まる。
だからこの人いいな!と思ったら例え仕事が忙しくてもそのタイミングを逃さないようにしています。
なので、人から誘われたときはとっても嬉しいので、率先して調整役をするようにしています。
食べるものや場所、時間、スケジュールなど、お店の予約も積極的に行います。
こんなご時世なので、マナーは守りつつですが、タイミングは逃さないように。
人との出会いに私は支えられているんだなと改めて感じています。
manaeのインスピレーションも「モノ」ではなく「人」との会話や出会いから閃くことが多いのです。